男女共同参画
日本畜産学会における男女共同参画活動は、平成21年度の「若手・女性会員のための委員会」 設立により開始され、 平成23年からは委員会の名称を「若手奨励・男女共同参画推進委員会」に変更して、シンポジウムの開催、男女共同参画学 協会連絡会への正式加盟、 学会大会開催時の保育室常設などを行ってきました。学生会員の女性比率が高いことから、 2013年度からは、若手会員有志による活動組織(若手企画委員会)をこの委員会の内部組織として位置づけ、男女共同参画 に関わる活動を学生・若手研究者のキャリア形成支援活動と連携して行っています。 これからも、畜産研究の分野において、女性と男性がともに個性と能力を発揮できる 環境づくりのための活動を行ってゆきます。
2023~2024年度委員会メンバー
木村 直子(本委員会委員長、山形大学農学部)
福井 えみ子(宇都宮大学農学部)
江草 愛(日本獣医生命科学大学応用生命科学部)
野中 最子(農研機構畜産研究部門)
武田 久美子(農研機構畜産研究部門)
荒川 愛作(農研機構畜産研究部門)
浅野 早苗(日本大学生物資源科学部)
川島 千帆(帯広畜産大畜産フィールド科学センター)
福森 理加(酪農学園大獣医学群)
井尻 大地(鹿児島大学農学部)
川端 二功(弘前大学農学生命科学部)
渡邊 源哉(農研機構畜産研究部門)
吉田 悠太(茨城大学農学部)
水野谷 航(常務理事、麻布大学獣医学部)
西浦 明子(常務理事、農研機構畜産研究部門)
シンポジウム
☆畜産学会 若手奨励・男女共同参画推進委員会主催シンポジウム
<第131回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「どうする?北海道の大学機関におけるダイバーシティの現状と取り組み」
「地方小規模大学だからできること・やるべきこと」
講師: 川島 千帆 氏(帯広畜産大学 畜産フィールド科学センター 准教授 学長補佐(ダイバーシティ・女性活躍推進担当))
<第130回日本畜産学会大会>
講演 1「Pursuing Higher Education and Career Development in Japan」
演者: KUMRUNGSEE THANUTCHAPORN 博士(広島大学大学院 准教授)
講演 2「留学生の受け入れと活用できる制度」
演者: 西田 武弘 博士(帯広畜産大学大学院 教授)
<第129回日本畜産学会大会>
講演 1「子連れ留学体験記」
演者: 和木 美代子 博士(農研機構畜産研究部門 上級研究員)
講演 2「コロナ禍で研究を続けるために」
演者: 福井 えみ子 博士(宇都宮大学農学部 教授)
<第128回日本畜産学会大会>
シンポジウム「畜産学の未来を支える若手研究者のキャリアパス」
演題1「ウシの鳴き真似をするイノシシとかけて男女共同参画社会ととく、
どちらも“進もうとしている”(Susモーとしている)」
講師:石原慎矢氏(日本獣医生命科学大学応用生命科学部動物科学科)
演題2「家族で楽しむ研究生活」
講師:佐藤祐介氏(宇都宮大学農学部生物資源科学科)
<第126回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「ジビエ食品の安全性を確保するために」
演題1「ジビエ利活用の現状」
講師:石田光晴(宮城大学食産業学群フードマネジメント学類・特任教授)
演題2「ジビエの捕獲と利活用に資する衛生検査システムの開発」
講師:山﨑朗子(岩手大学農学部共同獣医学科・助教)
<第125回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「企業で活躍する女性研究者」
「牛乳の品質と製造方法に関する最新の知見~明治おいしい牛乳のおいしさの秘密~」
講師:中谷 早苗 氏 (株式会社明治 研究本部 商品開発研究所)
ポスターはこちら /開催報告
<第124回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「動物園ではたらく~あなたの知らない動物園の世界~」
講師:倉持 浩 氏 (多摩動物公園飼育展示課野生生物保全センター)
詳細はこちら
<第123回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「ジビエ ~自然の恵みと畜産学からみた課題~」
解説:「ジビエをめぐる状況」
竹田 謙一(信州大学 学術研究院農学系 動物行動管理学研究室)
講 演 1:「信州大学での熟成鹿肉の開発について」
渡邉 敬文(信州大学 学術研究院農学系 動物生体機構学研究室)
講 演 2:「わが庵は 都のいぬい しかぞすむ」
小木曽 加奈(長野県短期大学 生活科学科 健康栄養専攻)
詳細はこちら
<第122回日本畜産学会大会>
ASJ編集委員会&若手奨励・男女共同参画推進委員会共催、協賛Wiley
ランチョンセミナー 「はじめての論文投稿 -ASJの現状と出版倫理について-」
講師 :佐藤 正寛 編集委員長 (東北大学大学院農学研究科教授)
菊地 和弘 副編集委員長 (農研機構生物機能利用研究部門主席研究員)
詳細はこちら
<第121回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「日本品質を海外へ~畜産物の輸出~」
講師 :藤岡 康恵氏(農水省生産局畜産部牛乳乳製品課課長補佐)
<第119回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「日本の食肉需給動向」
講師 : 横打友恵氏(独立行政法人農畜産業振興機構 畜産需給部)
<第118回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「科学コミュニケーションと科学広報の関係-組織と社会の信頼関係を築くために」
講師 : 笹川由紀氏(独立行政法人農業生物資源研究所広報室)
<第116回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「畜産食品に関する市民・消費者のリスク認知-牛肉の放射能汚染を中心に-」
講師 : 細野ひろみ氏(東京大学)
<第115回日本畜産学会大会>
ランチョンセミナー「知を駆動力とする社会に向けて~若手・女性研究者へのメッセージ」
講師 : 榎木英介氏(医師)
<第112回日本畜産学会大会>
シンポジウム「若手研究者のワークライフバランスを考える」
なぜ女性科学者が少ないのか?(大隅典子 / 東北大学)
育児と実験~私の場合~ (若山清香 / 理化学研究所)
☆男女共同参画学協会連絡会シンポジウム
第16回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム参加報告
プログラム等の詳細はこちら
第15回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム参加報告
第14回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム参加報告
第13回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム参加報告
第12回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム参加報告
第11回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム参加報告
第10回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム参加報告
第9回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム参加報告
*男女共同参画学協会連絡会シンポジウムは毎年10月に東京都内で開催されています. 参加を希望する会員には参加費等の一部を補助いたしますので,学会事務局までメールにてお問い合わせ下さい (人数制限あり;性別年齢不問;毎年8月末〆切).
大会時の保育室等
学会大会においては、原則として保育室が設置され、利用料について一定額の補助をしております。
利用方法等の詳細については、各大会のホームページまたは大会事務局までお問い合わせ下さい。
●第124回大会(東大大会)において、保育室&親子休憩室を設置しました。
●第123回大会(信州大会)において、親子休憩室を設置しました。
●第122回大会(神戸大会)において、保育室&親子休憩室を設置しました。
●第121回大会(日獣大会)において、親子休憩室を設置しました。
当委員会では、今後の大会事務局でも、親子休憩室の開設を頂けるよう要望し、使用状況を把握の上、会員の要望が高ければ、大会では常設頂けるよう努めたいと存じます。
次回大会で設置が決まりましたら、早めに会員にホームページ等でアナウンスいたします。
その他の活動
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2018年度 プロモーション用クリアファイルを作成しました(デザインは青木真理会員)。「女子中高生夏の学校2018」への物資提供や委員会主催のセミナー等にて配布しました。