シンポジウム

第16回若手企画シンポジウム(2017春・神戸大)

ランチョンセミナー「ネイティブが日本人に伝える英語プレゼンテーションの極意」

開催日時:
2017年3月28日(火) 12:00〜13:00(お昼休み)
開催場所:
神戸大学 鶴甲第1キャンパス B棟 第Ⅰ会場(B109講義室)
演者:
マイク・ゲスト 先生(宮崎大学准教授)
世話人:
原 健士朗(東北大)、新村 毅(農工大)、井尻 大地(鹿児島大)
協賛団体:
財団法人旗影会

3月28日12時~13時、宮崎大学准教授マイク・ゲスト氏をお招きして、「ネイティブが日本人に伝える英語プレゼンテーションの極意」という演題でご講演頂きました。

企画立案者の私(原)はゲスト氏のトークを約1年前の繁殖系の学会(日本繁殖生物学会)で初めて拝聴しました。その時の話は、今回のランチョンセミナーとほぼ同じ内容でしたが、言語学者の立場で日本人のプレゼンテーションを分析し、問題点と改善策を論理的に説明したものでした。非常に説得力があり、また、何よりもゲスト氏のユーモアあふれる話しぶりに魅了されました。今回、若手企画のランチョンセミナーの企画を任された際、是非とも畜産学会の他分野の方々にもゲスト氏の話を聞いてもらいたいと思い、本セミナーを計画しました。

今回、私がゲスト氏の話の中で印象的だったのは、プレゼンには「意味のある情報を含んでいること」「説得力があること」「楽しませること」の3つが必要で、話す相手や場所に応じてこれらのバランスを変えることが重要だ、という点でした。一見、当たり前のようですが、話の都度、これらをうまく調節するのはなかなか難しいことです。意識した練習によって、一段階上のプレゼンテーションが出来るようになりたいと思いました。

若手・ベテランを含む全ての参加者が食後の睡魔に負けることなく、1時間集中して聞いて下さっていたのを見て、セミナーを楽しんで頂けたものと確信しています。素晴らしい話を提供して下さったマイク・ゲスト氏と、参加して下さった全ての皆様に対し、改めて感謝の意を表したいと思います。

最後に、本セミナーの開催にあたり、協賛頂いた財団法人旗影会、ご尽力頂いた大会運営委員の先生方に、心から感謝申し上げます。

文 原 健士朗(東北大)

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