サイエンスナイト
「サイエンスナイト 神戸」
- 日時:
- 2017年3月29日(水) 18:00〜20:00
- 場所:
- 神戸大学 六甲台第2キャンパス 六甲台南食堂LANS BOX
- 演者:
- 眞鍋 昇 先生(家畜改良センター理事)
- 講演:
- 「畜産学と動物科学の狭間で ~先輩研究者から若手へのエール~」
- 世話人:
- 原 健士朗(東北大)、新村 毅(農工大)、井尻 大地(鹿児島大)
サイエンスナイトは、若手研究者が一堂に会し、年齢や大学の垣根を超えて交流する企画です。5回目となる今回のサイエンスナイトは、神戸大学で開催しました。
神戸大会では、畜産学の未来を考えることを目的として、繁殖学分野の眞鍋昇先生(家畜改良センター理事)をお招きし、「畜産学と動物科学の狭間で」というタイトルでご講演頂きました。嬉しい誤算でしたが、予想を大幅に超える55名の参加があり、学生、ポスドク、大学教員、独法職員など、分野も様々な研究者に参加頂きました。
畜産学を牽引して来られた眞鍋先生がどのように研究生活を送って来たのか?眞鍋先生が考える畜産学の未来とは?若手に望むことは?眞鍋先生独自の視点から、若手にエールを送って頂きました。時に熱く、特に厳しく、しかしながら常にユーモアに溢れた御講演は、若手研究者を魅了し続ける劇場のように思えました。「若い人は、好きなことをやり、どんどん新しいことにチャレンジしてほしい」というエールに、若手研究者は大いに鼓舞されたことと思います。大御所であるにも関わらず、心が若く、若手研究者とも同じ目線でお話頂いた眞鍋先生との議論も、非常に盛り上がりました。
また、眞鍋先生のほか、サイエンスナイトを盛り上げてくれた参加者全員に厚く感謝申し上げると共に、本シンポジウムの開催にあたり、協賛頂いた財団法人旗影会、ご尽力頂いた若手企画委員および関係者の皆様、中でも大会運営委員の實安先生に、心から感謝申し上げます。
文 新村 毅(東京農工大)