サイエンスナイト
「サイエンスナイト in 宇都宮」
- 日時：
- 2015年3月27日(金) 17:00〜20:00
- 場所：
- 宇都宮大学 ＵＵプラザ2階
- 世話人：
- 新村 毅 (基生研)、塚原 直樹 (総研大) 、佐藤 祐介（宇大）、福森 理加（宇大）
サイエンスナイトは、若手研究者が一堂に会し、年齢や大学の垣根を超えて交流する企画です。3回目となる今回のサイエンスナイトは、宇都宮大学で開催しました。学生、ポスドク、大学教員、独法職員など、分野も様々な約35名の研究者に参加頂きました。
今回のサイエンスナイトで変えた大きな点は、参加者一人一人に主役になって頂いたことです。4-8名ずつのグループにわかれ、参加者に自身の研究内容あるいは構想中の研究について説明して頂き、それに対する質疑応答・議論を重ねることを企画しました。若手研究者に楽しんでもらうためには、とにかく自分で喋る、そしてそれに対してたくさん質問される、議論が盛り上がる、興味を持ってもらう、意見・アドバイスをもらうということが最も重要なことであると認識していた世話人達は、全参加者に発表をお願いし、アルコールで喋ることを円滑にし、さらに豊富な知識・経験を有するファシリテーターや議長を各グループに配置しました。しかし、そのような世話人達の想像を超えて、実際には参加者全員が能動的に議論に真剣に取り組んで質問し、勝手に盛り上がっていたように思えます。各テーブルで、決して途切れることのなかったグループディスカッションが、今回のサイエンスナイトの全てを物語っていたように思います。若手らしいエネルギー溢れるディスカッションは、とても頼もしく、また学会の明るい未来を想像させるものでした。
グループディスカッションを盛り上げてくれた参加者全員に厚く感謝申し上げると共に、本シンポジウムの開催にあたり、協賛頂いた財団法人旗影会、ご尽力頂いた若手企画委員および関係者の皆様方に、心から感謝申し上げます。
文 新村 毅（基生研）
