研究者の日常
研究者になって良かったこと悪かったこと
佐藤 祐介(宇都宮大学)CV
研究者、というより大学教員になって思う、「良かったこと」と「悪かったこと」。普段あまり考える機会がないので、真面目に考えてみました。
良かったこと
- ・自分がやりたい研究ができる。
- ・学生達に囲まれて生活しているせいか、気持ちは若い(ような気がする)。
- ・学会等で国内外のいろんなところに行ける。
- ・残業(という概念)はない。
- ・なぜだか休暇が欲しいと思わない(毎日楽しんでるから?)。
自分がやりたい研究ができることが、最も「良かったこと」です。それに、学生達が僕の研究に興味を持ってくれるだけでも嬉しいし、学生達と一緒に実験したり、お酒飲んで騒いだりできるのはすごく楽しいです。どんなに研究に没頭できる環境であっても、毎日たくさんのオッサン達に囲まれて過ごすのだけはイヤだったので、大学教員になれて良かったと思ってます(自分はオッサンだけどね)。
悪かったこと
- ・いろいろな仕事があるので、研究に費やせる時間は決して多くない。
- ・未だに学生気分が抜けない(ような気がする)。
- ・学会等で国内外のいろんなところで飲んでお金を使いまくる。
- ・残業代は出ない。
- ・何だか休暇が取りにくい(スケジュール的に)。
- ・民間企業で働いたことがなく、OLさんとかの日常を知る術が無い。
アレ、悪かったことの方が多いな、、、。でも、大学教員になって悪かったと思うことは、今のところほとんどありません。強いて言うなら、OLさんとランチとかアフターファイブを楽しんでみたかったかな、、、。オフィスラブとか若干憧れるし、、、。
【結論】それでも、大学教員になって良かったと思ってます。