公益社団法人 日本畜産学会

ASJオープンアクセス経費の一部補助について(2021年度)

Animal Science Journalオープンアクセス*経費 の一部補助(2021年度)について

*予定数に達しましたので終了しました.

公益社団法人日本畜産学会

理事長 佐藤 正寛

機関誌編集委員会委員長 菊地 和弘

日頃より,日本畜産学会発行の機関誌Animal Science Journal (ASJ)へのご投稿,誠にありがとうございます.

2020年度に実施しました「Animal Science Journalオープンアクセス経費の一部補助」について,たいへん好評をいただきました.期間限定ではございますが,2021年度についても一部補助を行います(2021年1月23日理事会にて承認,2021年4月24日常務会にて運用詳細が決定しました).この活動によりASJに掲載された論文を,制限なしに無料で閲覧することができるようになり,公益法人としてのさらなる国際情報発信能力の強化が期待されます.

*オープンアクセスとは,著者・機関等が一定の費用(Wiley社では4000米ドル)を負担することで,誰しもがその掲載論文をオンラインで閲覧できます.通常のオンライン出版では,各機関の図書館等でライセンス契約をしない場合は,読者が閲覧費用を支払うことになるため,オープンアクセスに比べ掲載効果が薄れます.

一部補助の内容・実施方法について

● 著者が希望する場合,オープンアクセス費のうち著者に5万円を負担いただき,残りを学会が負担します.したがって,著者に支払っていただく費用は,掲載料とこの5万円の合計額となります.なお,希望しない場合は通常の出版となります.

●  2021年6月1日以降に受理した論文に対して,受理された順に希望をとります.10報程度を予定していますが,予算上限に達した場合に打ち切りとなり,その後はご希望には応じられませんのであらかじめご承知おきください.

今後とも引き続きAnimal Science Journalならびに日本畜産学会報の充実にご協力賜りたくお願い申し上げます.