公益社団法人 日本畜産学会

「機関誌」への投稿に関するお願い

2023年2月25日

公益社団法人日本畜産学会

会員 各位

 公益社団法人 日本畜産学会

理事長 佐藤 正寛

機関誌編集委員会 委員長 菊地 和弘

平素より,日本畜産学会の活動ならびに機関誌編集業務にご理解とご協力いただき,誠にありがとうございます.

 これまで新型コロナウイルス感染症の中,会員の皆様におかれましては慎重な研究活動が課され,多大なご苦労をされたものとお察しします.今後,行動制限が緩和され,ウイズコロナの中で皆様方の活動が以前にも増してより活発になることが期待されます.これからも,畜産学の発展,そして持続可能な食料生産・環境保存への貢献のために,日本畜産学会会員の皆様の研究データを含めた研究成果をオープンな形で公開し,世界の様々な研究者と広く共有することが求められております.そのため,本学会の機関誌「Animal Science Journal」および「日本畜産学会報」を介して,皆様の研究成果や関連情報を広く発出していただきたいと存じます.

 コロナ禍においては,はじめの頃は投稿数・掲載数ともわずかに増加したものの,昨年からは両機関誌において極端な減少傾向が続いております.これまでに,会員の掲載費の値引き,Early viewを廃止・掲載のスピードアップ,カテゴリーの変更(短報と技術報告の新設),プレプリントの活用,日本畜産学会報の電子付録対応など,会員の皆様にもより投稿しやすい対応を続けてまいりました.また,「Animal Science Journal」は2021年インパクトファクターが1.974と向上し、国際ジャーナルとしてさらに認知されるようになりました.皆様におかれましては,よりいっそうの本機関誌へのご投稿をお願い致します.

 何卒,皆様のご協力とご理解の程,よろしくお願い申し上げます.