公益社団法人 日本畜産学会

沿革・活動

沿革

  • 日本畜産学会は、わが国における畜産学および畜産業の進歩・発展に資することを目的として、大正13年(1924年)に設立されました。
  • 昭和42年(1967年)にその活動を一層強化するため法人格を取得し、2012年10月からは公益社団法人日本畜産学会として、国内だけでなく海外の関連組織との交流・連携を深めて広く世界へ最新の学術情報を発信するよう努めています。
  • 2022年2月末現在の会員数は、正会員1,297名、学生会員224名、名誉会員35名、賛助会員60団体で、会員の所属は大学、国公立の試験研究機関および民間企業など、産・官・学の多分野にわたっています。

活動

  • 畜産及び社会と動物のかかわりに関する学術研究の発表、情報交換の場としてその進歩普及を図り、もって学術および文化の発展に寄与することを目的として、以下の活動を行っています。
  • 研究発表会(年に1回)および学術講演会(不定期)を開催しています。
  • 機関誌「Animal Science Journal」および「日本畜産学会報」の発行、学術図書の発刊を行っています。
  • 国際会議を開催し、世界の畜産学の発展に大きく貢献しています。
本会がこれまでに主催または共催した主な国際会議は以下のとおりです。

1)第5回世界畜産学会議
日時 1983年8月14日(日)~8月19日(金)
メインテーマ 人類の福祉のために家畜生産を向上させる新戦略
開催場所 東京 京王プラザインターコンチネンタルホテル
参加者 1,196名(海外 506名(60カ国)、国内 690名 )
2)第15回国際草地学会議
日時 1985年8月24日(土)~8月31日(土)
メインテーマ 全人類の福祉をめざす草地学
開催場所 京都市 京都国際会議場
参加者 928名(海外 637名(49カ国)、国内 291名)
3)第30回国際養蜂会議
日時 1985年10月10日(木)~10月16日(水)
メインテーマ ミツバチの社会的貢献とその保護
開催場所 名古屋市 名古屋市公会堂
参加者 2,129名(海外 833名(52カ国)、国内1,296名)
4)第18回万国家禽会議
日時 1988年9月4日(日)~9月9日(金)
メインテーマ 高度先端技術にもとづく効率的家禽生産
開催場所 名古屋市 中小産業会館・愛知県勤労会館
参加者 1,825名(海外872名(59カ国)、国内953名)
5)第7回国際反芻動物生理学シンポジウム
日時 1989年8月27日(日)~9月1日(金)
メインテーマ 人類の福祉と発展のために反芻家畜の生産向上を図る新戦略
開催場所 仙台市 市民会館
参加者 460名(海外199名(34カ国 )、国内261名)
6)第8回アジア・大洋州畜産学会議
日時 1996年10月13日(日)~10月18日(金)
メインテーマ 人類福祉のための持続的家畜生産を目指して
開催場所 千葉市 日本コンベンションセンター(幕張メッセ)
参加者 1,110名(海外271名(30カ国)、国内839名)
7)第17回アジア・大洋州畜産学会議 【 報告書 】
日時 2016年8月22日(月)~8月25日(木)
メインテーマ 環境と人類・家畜の福祉に寄与する持続的家畜生産の進展を目指して
開催場所 福岡市(ホテル日航福岡,九州産業大学)
参加者 1,160名(海外742名(25カ国)、国内418名)