公益社団法人 日本畜産学会

理事長挨拶

理事長就任にあたって

公益社団法人 日本畜産学会 理事長

柏崎 直巳

(麻布大学 獣医学部 動物応用科学科 教授)

2019年度第2回理事会(2019年4月22日開催)におきまして理事長を拝命致しました.会員の皆様,微力ではございますが,日本畜産学会の健全なる発展に向けて,努めてまいります.よろしくお願い申し上げます.

日本畜産学会は「畜産及び社会と動物のかかわりに関する学術研究の発表,情報交換の場としてその進歩普及を図り,もって学術および文化の発展に寄与することを目的とする」学術団体であります.そして公益社団法人の認定を受け,収支相償の概念の元,公益性の高い学会運営を続けて参りました.一方で本学会の会員数の減少は進み,日本の人口減少・グローバル化・ICTの進展などの社会の変化に,日本畜産学会はどのように対応していくべきかをあらためて熟慮し,これからの中長期的な展望をも踏まえてしっかりと対応していかなければなりません.また,TPP11・EPA・気候変動など,日本の農業・畜産業を巡る情勢は依然として厳しく,その対策としての畜産分野における研究や技術に対するノベーションへの期待もますます大きくなっております.そして日本畜産学会の存在が学術のみならず,社会や産業に対してこれまで以上にプレゼンスが高くなるように,積極的に活動し,情報を発信してまいります.そのためには,英文機関誌であるAnimal Science Journalを一層充実させ,また,大会での情報の発信・交換もより活発で魅力あるものにさせていく所存でございます.さらに,「畜産学用語辞典」の再編集事業にも取り組み,畜産,家畜・動物に対する認識がより深まるように努めてまいります.

日本畜産学会は2024年に創立100周年を迎えることとなります.これを機に,今後の日本畜産学会のさらなる発展のために,会員の皆様とともに魅力ある学会となるように,尽力していきたいと存じます.このような努力によって日本畜産学会のプレゼンスの強化になるものと考えております.

会員の皆様には,ご指導とご鞭撻の程,何卒よろしくお願い申し上げます.